私は Softr の AI Co-Builder に、実際の業務に即したブリーフ(ライター、編集者、管理者向けの編集ワークフローツール)を与え、サインアップからライブアプリまで、体験のすべてを追ってみました。
このレビューでは、Softr が何をうまくやっているのか、どこにまだ課題があるのか、そして shortlist に入れる価値があるのかを、正確にお見せします。
Softr.io とは?
Softr は、欲しいものを平易な英語で説明し、その後は視覚的に洗練していける、カスタムのビジネスアプリ、社内ツール、クライアントポータルを作成できる AI アプリビルダーです。AI ファーストの生成体験と、その下で動く柔軟なノーコード基盤を組み合わせているため、AI の速さと、実績あるプラットフォームのセキュリティと制御性を両立できます。
既存のデータソースを接続することもできますし、Softr にデータベースを生成させることもできます。あとは、認証、ロールベースの権限、レスポンシブレイアウト、ワークフロー、ホスティングがすべて組み込まれています。
2026 年の Softr が他と違うのは、AI が体験の中心に据えられている点です。AI Co-Builder は、要件を掘り下げる質問をし、あなたの説明からリレーショナルデータベースを構築し、サンプルデータを投入し、権限を設定し、わずか数分で洗練されたインターフェースを組み立てます。アプリができた後も、エディタ内チャットで AI を使い続けられるので、メニューを探し回るのではなく、変更を会話で進められます。
誰向け?
Softr は、カスタムソフトウェアが必要だけれど、ゼロから構築する時間も予算も技術力もない人向けです。データが中心にあり、その上に適切なインターフェースが必要な、ビジネスロジックとデータが交差する領域がもっとも得意です。
より具体的には、Softr は次のような用途に適しています。
- 開発チームなしでクライアントポータル、CRM、ダッシュボードを立ち上げるスタートアップ創業者
- 使いにくいスプレッドシートを、専用アプリに置き換えたい中小企業
- 内部ツール、イントラネット、ナレッジベースを構築するエンタープライズチーム
- クライアント向けポータルを素早く納品したいコンサルタントや代理店
- コミュニティプラットフォームや学生ディレクトリを運営する教育関係者や運用担当者
- 開発リソースを割く前にツールを試作したいプロダクトマネージャー
- 開発者を雇わずに SaaS 製品を出したい個人の制作者
このツールは、コンテンツチーム(今回テストで作った編集ワークフローのようなもの)にもよく合いますし、HR や運用チームが社内プロセスを管理する用途、フリーランスがクライアント業務を自動化する用途にも強いです。
Softr の長所と短所
- AI Co-Builder が完成した動作可能なアプリを生成する
- 生成前に確認質問をしてくれる
- 完全なリレーショナルデータベースを自動構築する
- 継続的な編集のためのエディタ内 AI チャット
- カスタムの AI 生成コンポーネント用 Vibe Coding ブロック
- 外部自動化ツールの代わりになるネイティブ Workflows
- データ拡張用の Database AI Agents
- Softr Forms は単体ツールとしても使える
- SQL と REST を含む 17 のデータソース
- Softr Databases からの即時トリガー
- 高速化のための Single Page Application モード
- カスタムユーザーグループを使ったロールベースアクセス
- ブロックごとのきめ細かな表示ルール
- デバイス別のライブレスポンシブプレビュー
- すべての有料プランで無料のカスタムドメイン
- 自動 SSL とマネージドホスティング
- 途中で中断しても進捗を維持できるサインアップ
- 高度なデータソースは Business プランに限定
- ビルダー向けの SSO は Enterprise のみ
- Softr API アクセスは Professional から
- モバイルアプリはネイティブではなく PWA
- 一部のポーリング頻度は低価格プランでは遅い
Softr の機能
- 確認質問の流れを備えた AI Co-Builder
- ドラッグ&ドロップのブロックベースエディタ
- AI 生成コンポーネント用の Vibe Coding ブロック
- 視覚的な自動化ビルダーを備えた Softr Workflows
- データ拡張用の Database AI Agents
- 条件分岐ロジック付き Softr Forms
- SQL と REST を含む 17 のデータソース
- カスタムユーザーグループを使ったロールベースアクセス
- 権限を尊重したグローバル検索
- 自動 SSL によるワンクリック公開
- 自動保存スナップショット付きのバージョン履歴
Softr を実際に使ってみた: ステップごとのガイド
私は、Softr を本当のユーザーのように使ってみたかったのであって、レビューのために無理やり突っつくつもりはありませんでした。目的は、アイデアはあるけれどコーディング経験がない人でも、必要なものを言葉で説明して、実際に動くビジネスアプリまでたどり着けるのかを確かめることでした。
テストは 3 つに分けました。まず、始め方とサインアップ。次に、新しい AI Co-Builder でアプリを作成。最後に、生成されたアプリを実際に開いたときにどう見えるかの確認です。
1. 始め方: サインアップと第一印象
Softr のホームページで最初に目に入ったのは、AI Co-Builder がかなり堂々と前面に出ていることでした。
見出しは「Build business apps with AI that actually work」と書かれていて、そのすぐ下に、次のような人気アプリの種類向けのプリセットタブ付きプロンプトボックスがありました。
- Client Portal
- Sales CRM
- Knowledge Base
- Inventory Management
「Sign up to get started」ボタンはありませんでした。デモの閲覧制限もありません。自分が作りたいものを説明するためのプロンプトボックスがあるだけです。

これは、私がこれまでテストした多くの AI プラットフォームとはかなり違っていました。そうした多くのプラットフォームでは、何かを見る前にアカウント作成が必要です。Softr はその逆です。
アプリの説明から始めて、サインアップは後回し。すでに作ったものに引き込まれた後で行う設計です。
今回のテストでは、ありきたりな一文は使いたくありませんでした。AI Co-Builder に現実味のある課題を投げかけたかったのです。そこで、編集ワークフローアプリ向けの詳細なプロンプトを貼り付けました。
“An editorial workflow app for a content team. Writers receive briefs, submit drafts, and track their article statuses. Editors review submissions, leave feedback, approve or request revisions, and manage deadlines. Admins oversee the full pipeline, assign briefs, and track team performance. Articles move through stages: brief, in-progress, submitted, in-review, approved, published. Include role-based access for writers, editors, and admins, with dashboards for each role.”
Build を押しました。ここからが面白くなります。

最初の印象に対する私の評価: Softr は、エントリー体験をかなり見直しています。ホームページのプロンプトボックス、プリセットタブ、遅れて表示されるサインアップが、探索中のユーザーのハードルを下げるようにうまく連動しています。ソフトウェアに登録するというより、アイデアをナプキンに描くような感覚でした。細かいことですが、空気感を決める重要な要素です。
2. AI Co-Builder で最初のアプリを作る
Build を押したあと、いきなり生成に入るのではなく、AI Co-Builder は確認質問をし始めました。これは最初のうれしい驚きでした。
質問は具体的でよく考えられており、フリーランスの開発者が見積もり前に聞いてきそうな内容でした。
Softr が私に尋ねてきたのは、順番に次の内容です。
- フィードバックと修正をどう扱うべきか

- パフォーマンス指標が必要かどうか

- 締め切りをどう設定するか

- どのログイン方法を有効にするか

- ユーザーが自分でサインアップできるようにするか

- ナビゲーションのレイアウトをどうするか
各質問には、2〜3 個の用意された回答 विकल्पと、自由に入力できる「Type your own」欄が付いていました。
フィードバックでは、Separate Revisions records with notes and status を選びました。指標では、ステージごとの cycle time と editor workload を含む詳細オプションを選びました。締め切りでは、複数の日付とリマインダーを選びました。
回答するたびに、その内容が画面右側に小さなチャットバブルとして表示され、選択内容の要約が積み上がっていきました。フォームに入力しているというより、優秀な協力者と会話しているような感覚でした。
機能面の質問が終わると、セットアップに関する質問に移りました。ログインには Email、Google、SSO を有効にし、この内部ツールに合わせてサインアップは招待制を選びました。
この時点で、進行中の内容を失わないようにアカウント作成を求められました。これは賢い UX でした。サインアップを促された時点で、私はすでにアプリの大半を設計していたのです。メールアドレスを渡すことに抵抗はありませんでした。なぜなら、すでに十分に引き込まれていたからです。

アカウント作成自体はすぐに終わりました。メール、名前、パスワードを入力すると、Softr は次の項目についてライブのパスワード検証を緑のチェックマーク付きで表示しました。
- 大文字と小文字の両方を含む
- 少なくとも 1 つの数字を含む
- 少なくとも 1 つの記号を含む
- 8 文字以上

この段階でクレジットカードは不要だったので、その点もよかったです。
サインインすると、またナビゲーションレイアウトの流れに戻りました。デフォルトのまま、デスクトップではサイドナビ、モバイルではボトムナビを選びました。次はテーマ選択で、ここがセットアップ全体で一番よかった部分でした。

画面右側には、実際のモックコンテンツを使ったライブプレビューが表示され、サンプルのチャート、タイポグラフィ、検索バー、ボタンまで見えました。
Horizon、Breeze、Cobalt、Zen、Matcha、Sienna、Cyber といったテーマをクリックしていくと、プレビューが即座に更新されます。私は、コンテンツツールに合いそうな、落ち着いたグリーンアクセントの Zen を選びました。
最後に「Create your app」をクリックすると、本当のビルドが始まりました。
AI Co-Builder は、見える形で段階的にビルドを進めました。左のパネルには何をしているかの実況が流れ、右側ではデータベースがリアルタイムで組み上がっていきます。流れは次のとおりでした。
- 空のデータベースを作成
- Users テーブルに writers、editors、admin のサンプルを追加
- Briefs、Articles、Feedback の基本テーブルを作成
- テーブル同士をリレーションで接続
- lookup フィールドと rollup を追加
- 3 つのテーブルにわたって 40 件のサンプルレコードを生成
- アプリケーションページを作成
- 詳細ページを構築
- ロールベース権限を設定
- ナビゲーションを構成

私が特に感心したのは、リレーショナルな深さです。Softr は単なる平坦なテーブルを作ったわけではありません。きちんとしたスキーマを構築しており、そこでは次のように関連付けられていました。
- Writers は自分の Articles にリンク
- Editors は自分がレビューする Articles にリンク
- Briefs は、作成した Admin と結果の Articles の両方にリンク
- Feedback レコードは Articles と著者にリンク
さらに、”React 19 What to Expect in the Next Major Release” や “Introduction to Rust for Web Developers.” のような、現実味のあるサンプルコンテンツも投入されていました。これらの設定を手動で行う必要はありませんでした。私が先ほど Separate Revisions records を使うと答えた内容をもとに、AI がセットアップしてくれたのです。
約 2 分後、「Your app is ready! Go ahead and try it out.」というモーダルが表示されました。私は「Try it live」をクリックしました。

Softr が EditFlow と名付けたライブアプリは、新しいビューで開かれました。Home ページには「Great to see you, Tracker. Quick access to what needs writing, reviewing, and publishing,」と表示され、その下に総 Brief 数と総 Article 数を追跡する 2 つの KPI カードがありました。
その下のタブ付きエリアには Briefs と Articles のリストビューがあり、検索、フィルター、Add ボタン、Ask AI ボタンがすべて揃っていました。

Articles ページでは、ステータスごとにグループ化された完全なカンバンボードが表示され、列には Brief、In-progress、Submitted、In-review など、私が指定したパイプラインの各段階が並んでいました。各カードには次の情報が表示されていました。
- 記事タイトル
- 関連する brief
- 投稿の詳細
- 文字数

カードを列の間でドラッグしてステータスを変更でき、どの記事がどのライター担当かも一目で確認できました。
Feedback ページも同様に洗練されていました。3 つの KPI カードで Total Feedback、Revision Requests、Approvals を追跡し、その下にはフィードバックタイプ、関連記事、記事のステータス、著者、作成日時を表示するフィルタ可能なテーブルがありました。

AI Co-Builder に対する私の評価: これは、1 年前に Softr が出していたものとは別のツールです。確認質問によって、AI が要件を勝手に推測しないようになっています。途中でのサインアップは、押しつけがましくなく、しかもユーザーをつなぎ止めます。そして、生成プロセスは、中身のない殻ではなく、本当に機能する出発点を作り出します。
何を作りたいかが最初からはっきりしているなら、午後のうちに実用的な内部ツールを本当に出せるでしょう。昔の 200 文字制限はなくなり、エラーが起きやすかった生成フローはガイド付きの会話に置き換わり、結果としてのアプリは、関係者に見せる際に謝らなくて済むほど洗練されています。
3. カスタマイズ
ライブアプリが開いた後、AI Co-Builder が生成したものに対してどれだけコントロールできるのかを確認したくなりました。
優れた出発点は、物語の半分にすぎません。本当に重要なのは、そのアプリを自分のブランド、ワークフロー、データに合わせて形作れるかどうかです。
右上の Preview の Edit ボタンをクリックすると、Softr Studio に移動しました。ここで本格的なカスタマイズが行われます。

テストを 4 つに分けました。
- ブロックとチャットエディタの扱い
- テーマ、ページ、グローバル設定
- データソースの柔軟性
- レスポンシブデザイン
ブロックとチャットエディタの扱い
エディタを開くと、中央に EditFlow の Home ページが表示されていました。左にはページツリーとテーマ設定。右には選択中のブロックに紐づいたコンテキスト設定パネル。そして画面左端には、Softr の AI に変更を依頼できるチャットパネルがありました。
ここでまず強調したいのは、AI Co-Builder は初回生成が終わっても消えないということです。エディタ内に残り続け、「hero をもっと高くして」や「article priority のフィルターを追加して」といった指示を受け付けます。
これは、初期生成が終わると AI が消えてしまう従来のノーコードビルダーからの大きな変化です。
Home ページ上部のウェルカムバナーをクリックすると、右パネルにそのブロックの設定が即座に表示されました。そのパネルの上部には 5 つのタブがありました。
- Chat(ブロックへの AI 主導の編集)
- Source(データ接続)
- Content(テキストとコードの編集)
- Actions(ボタンやクリック時の挙動)
- Visibility(ロールベースのルール)

Chat タブには「Hi, you can ask me to make edits to this block.」と表示されていました。私は、Softr にウェルカムメッセージの変更を頼んで試してみました。
AI は、下の構造を触ることなく変更を適用しました。これが、Softr が Vibe Coding と呼ぶもので、メニューを探し回る代わりに話しかけてブロックを調整するやり方です。
Content タブでは、さらに印象的なものが見つかりました。そのブロックには Settings ビューと Code ビューの両方がありました。Code ビューには、そのブロックを動かしている実際の React コードが表示され、imports、hooks、編集可能な settings が明確に定義されていました。

このとき初めて、Softr の裏側で何が起きているのかを強く実感しました。コードを隠しているわけではありません。どこまで深く触るかを、自分で選べるようにしているのです。
技術者でなくても、Settings パネルだけで十分です。さらに先へ進めたい開発者には、コードがそのまま用意されています。
各ブロックには、これまでの Softr らしい操作もありました。
- ブロックの複製、移動、削除
- ブロックを完全に非表示にする
- 別ページにブロックをコピーする
- ブロックをコンテナの内外に移動する
- 共同編集者向けのメモを追加する

ブロックとチャットエディタに対する私の評価: クリック編集、AI チャット、完全なコードアクセスの組み合わせは珍しいです。多くのノーコードツールは、どちらか一方を選ばせます。Softr はその間を自由に行き来できます。急いでいるなら、AI チャットはどのサイドバーよりも速いです。
精密さを求めるなら、Settings パネルに細かい制御があります。さらに先へ進みたいなら、Code タブが待っています。これは、今年テストしたノーコード分野で最も柔軟なブロックエディタです。
テーマ、ページ、グローバル設定
エディタ左側のサイドバーには、Pages、Theme、Settings の 3 つの主要アイコンがあります。それぞれを押すと、期待どおりの設定ドロワーが開きます。
Theme では、必要な設定がすべて 1 か所にまとまっています。
- 30 以上のプリメイドテーマを備えたテーマライブラリ
- カラーのパレット編集
- タイポグラフィ(フォントとウェイト)
- スタイル(角丸、影、ボーダー)
- ナビゲーションの見た目
- 高度な上書き設定
- 旧ブロックスタイル(レガシーアプリ向け)
Colors セクションを開いて、アクセントカラーを Zen のグリーンから少し暖かい色に変えてみました。ライブプレビューは、アプリ全体に即座に反映されました。
タイポグラフィも同様で、Google Fonts ならどれでも選べて、単一ブロックだけでなく全体に反映されるのが確認できました。

Pages では、AI Co-Builder が作成した内容全体が見えました。
- Home
- Briefs
- Brief Details
- Articles
- Article Details, etc

各ページには、その種類とアクセスルールを示す小さなアイコンが付いていました。新しいページの追加、既存ページの複製、ナビゲーション内での並べ替えができます。ユーティリティページは特に便利で、ログイン、パスワードリセット、アカウント管理といった地味だけれど重要な導線が、手作業なしでカバーされています。
Settings は最も情報量の多いドロワーでした。ここには、Softr が最近追加した機能の多くが集まっています。
- General(ロゴ、favicon、サブドメイン)
- カスタムドメイン設定
- 外部ツールとの連携
- Mobile app(PWA)設定
- Global Search の切り替え
- メンション付きコメント
- ソーシャル共有
- SEO 設定
- カスタムコード挿入
- バージョン履歴
- Advanced(SPA モード、キャッシュ、埋め込み)

このうち 2 つは特に注目に値します。
- Global Search は、Softr が 2025 年 12 月に追加した機能で、Command または Control + K を使って、アプリ内のすべてのレコードを即座に検索できます。検索はユーザーロール、権限、条件付きフィルターを尊重するので、EditFlow のような複数ロールのツールにぴったりです。管理者はすべてを見られますが、ライターは自分の担当分だけ見られます。

- Single Page Application モードも 2025 年 12 月に追加され、Advanced パネルにある切り替え項目です。ページ間移動が高速化され、アプリがよりネイティブに近い感覚になります。これをオンにすると、ページ遷移がほぼ瞬時になり、再読み込みもありませんでした。

SEO パネルも印象的でした。次の項目が含まれています。
- Google Site Verification フィールド
- robots.txt エディタ
- 検索エンジンクローラーの制御
- ページごとのメタタイトルとメタディスクリプションの設定
これは、実際に公開したあとに重要になる細かい配慮です。Softr は、ただ見た目のきれいなフロントエンドを作っているだけではありません。現実世界でアプリがどう機能するかまで考えています。
そして Version History もあります。作業中は自動でスナップショットが保存され、午後のテスト中だけで 7 つのスナップショットを確認しました。何か壊してしまっても、その日の任意の時点に戻せます。実際に使う場面はありませんでしたが、あると分かっているだけで、気兼ねなく試せるようになりました。

テーマ、ページ、グローバル設定に対する私の評価: Softr はこの領域で明らかに成熟しています。以前のレビューでは Theme と Data タブが中心でしたが、それらが主な操作面だったからです。2026 年の Studio にはもっと多くの機能があり、Global Search、SPA モード、カスタムコード、バージョン履歴、フル SEO スイートといった、ちゃんとしたプラットフォーム機能が入っています。
ドロワーで関連設定がうまくまとまっているので、ごちゃついた感じはありません。これは非技術者にも扱いやすいままですが、同時に、開発者が本番レベルのものを作るのに十分な深さも備えています。
4. データソースの柔軟性
EditFlow は、AI Co-Builder が生成した通り、デフォルトで Softr Databases 上で動いていました。しかし Data タブを見ると、それ以外にどんな接続が可能なのか全体像が分かりました。
「Used in this app」では、EditFlow を動かしている現在の Softr Database が確認できました。「Available to use」では、プラスアイコンをクリックして他のデータソースを接続できます。

サポートされるソースの一覧は、前回テストしたときより増えていて、現在は次のものが含まれています。
- Airtable
- Google Sheets
- Notion
- SmartSuite
- Supabase
- Xano
- SQL databases
- BigQuery
- HubSpot
- REST API connections

これは重要です。なぜなら、EditFlow のライター情報を Google Sheet に置き、記事レコードを Airtable に置き、Feedback テーブルを SQL データベースに保存しながら、同じアプリを動かせるということだからです。
Softr はフロントエンドとして機能しつつ、独自のストレージモデルに縛りつけません。
また、Softr の Airtable 連携は 2025 年 12 月に DSV2 へアップグレードされたことにも気づきました。変更履歴によると、Airtable ベースのアプリがより高速なインフラ上で動作するようになり、Ask AI、comments、inline editing、workflow UI actions といった Softr の最新機能すべてに対応するそうです。もし旧 Airtable 連携を使っているなら、移行する価値があります。
データの柔軟性に対する私の評価: Softr の本当の強みは、もともとデータレイヤーの柔軟性にありましたが、その強みはさらに増しています。独自のデータベースに強制されることはありません。チームがすでに信頼しているもの、たとえばスプレッドシート、Airtable、フル SQL バックエンドなどをそのまま使えます。Softr は、その上にきれいなフロントエンドを載せるのです。断片化したツール群から 1 つのアプリへ移行したいチームにとって、この機能こそが切り替えをスムーズにします。
5. レスポンシブデザイン
エディタ上部中央には、デスクトップ、タブレット、モバイルの 3 つのアイコンがあります。それぞれをクリックして、EditFlow がどう適応するか確認しました。
デスクトップビューは、作業していたとおりのデフォルトでした。タブレットビューでは、サイドナビがよりコンパクトな表示に切り替わりました。モバイルビューでは、ナビゲーションが画面下部に移動し、Home、Briefs、Articles、More の 4 つのタブになりました。
KPI カードは縦に並び、カンバンボードはスワイプ可能になり、hero セクションは小さい画面に収まるよう短くなりました。

これらを手動で設定する必要はありませんでした。Softr のレスポンシブロジックは各ブロックに組み込まれているので、過去のバージョンではモバイル用に余白を調整したり、特定のブロックを非表示にしたりする必要があったことを思うと、かなり助かります。
レスポンシブデザインに対する私の評価: レスポンシブの挙動は自動で、しかもよく考えられています。Softr で作ったアプリは、追加作業なしでどの画面でも動きます。Settings ドロワーの Mobile app(PWA)設定と組み合わせれば、ユーザーはスマホにネイティブアプリのように EditFlow をインストールすることもできます。
6. 自動化とワークフロー
Interface と Data タブを見たあと、エディタ上部の Workflows タブに移りました。
これは Softr の最大級のプラットフォーム追加機能です。Workflows は 2025 年 10 月に正式リリースされ、Softr をフロントエンドビルダーからフルスタックツールへと変えました。
もう自動化のために Zapier や Make に頼る必要はありません。トリガー、アクション、AI エージェントを Softr 内だけで作れます。
これはしっかり試したいと思いました。計画は、EditFlow を使うコンテンツチームにとって本当に役立つワークフローを作り、初めて使う人にとってその体験がどう感じられるかを記録することでした。
テストは 3 つに分けました。
- 開始点を選ぶ
- 実用的なワークフローを最後まで設定する
- テスト、公開、実行の監視を行う
開始点を選ぶ
Workflows タブを開くと、空の状態と「Create workflow」ボタンがありました。その下には連携ロゴが並び、接続可能なものの一部が見えました。私が数えた範囲では次のものがありました。
- AI 生成コンテンツ用の OpenAI
- Airtable
- Slack
- Gmail
- Google Drive
- Send Email(ネイティブ)など

Create workflow をクリックすると、モーダルに 2 つの選択肢が出ました。ゼロから始めるか、テンプレートをコピーするかです。私はテンプレートを選びました。Softr がどれだけ素早くゼロから動く自動化に持っていけるかを見たかったからです。

テンプレートライブラリはかなり充実していました。実際の業務ユースケースをカバーする、あらかじめ構築されたワークフローがグリッドで表示されていました。
- AI 要約付きの週次メールダイジェストを送信
- AI を使って重要レコードの Slack 通知を送信
- URL を取得し、AI で要約してデータベースに保存
- しきい値に達したらメールアラートを送信
- AI でレコードをパーソナライズ
- レコードを自動更新

私は「Send weekly email digest with AI summaries」を選びました。このテンプレートは EditFlow にぴったりで、記事全体の状況を AI が要約して編集チームに週次サマリーを送れるからです。
プレビューモーダルには、このワークフローが何をするのかが順を追って示されました。
- 設定した定期スケジュールでトリガーする
- データベースから関連レコードをすべて取得する
- そのレコードを AI で要約する
- 要約をメールで送信する
Use Template をクリックすると、数秒で 4 つのステップがすでに接続された状態でエディタに表示されました。
開始点に対する私の評価: テンプレートライブラリだけで何時間ものセットアップ時間を節約できます。空のキャンバスを見つめて悩む代わりに、すぐにカスタマイズできる動作する骨組みが手に入りました。
ワークフローを最後まで設定する
ワークフローエディタは、すっきりしていて視覚的で、追いやすい構成です。各ステップは縦に並び、間にあるプラスアイコンから新しいステップを追加できます。選んだテンプレートに入る前に、エディタ内で見つけた 2 つ目の AI 支援オプションについて触れておく価値があります。
ワークフローキャンバス左側には青い AI アイコンがあり、Workflows AI Co-builder を開けます。ここをクリックすると、作りたいワークフローを平易な言葉で説明でき、Softr が構造(トリガー、アクション、ロジック)を組み立てます。その後、関連データソースを接続し、各ステップを微調整します。
これは、アプリ全体に対して AI Co-Builder が行う会話型アプローチを、ワークフローレベルに適用したものです。

今回のテストでは、知っている良い出発点があるテンプレート路線にしました。テンプレートに合わない明確なワークフローのアイデアがあるなら、AI Co-builder のほうが速い道です。テンプレートライブラリと AI Co-builder の両方があるので、ワークフローを空のキャンバスから始める必要はありません。
今回のテンプレートのステップは次のとおりでした。
- Recurring schedule(トリガー)
- Find multiple records(データソース)
- Summarise records(AI ステップ)
- Send email(配信)
2 つのステップに小さな警告アイコンがあり、まだ設定が必要だと分かるようになっていました。これは見落としを防げるのでよい配慮です。

トリガーの設定。 Recurring schedule ステップをクリックすると、右側に設定パネルが開きました。オプションは分かりやすく、次の内容でした。
- 頻度(毎日、毎週、毎月)
- 曜日
- 時刻
私は火曜日の 8:30 AM のままにしました。週次のチームダイジェストとしてしっくりきたからです。Testing タブには、スケジュールが毎週火曜日の 8:30 AM Berlin time に実行されることを示す成功メッセージがすぐ表示されました。過去のテスト実行も確認でき、デバッグに役立ちます。

データソースの接続。 Find multiple records ステップをクリックすると、すでに Softr Databases アカウントと Editorial Workflow データベースに接続されていました。私は Users テーブルを選んで、チームメンバー全員を取得しました。Test を押すと、Softr はメール、名前、割り当て済み brief、アバターを含む 7 件のレコードを正常に取得しました。AI ステップに必要なものは、これでそろいました。

AI ステップの設定。 ここが一番面白い部分でした。Summarise records ステップの上部にはモデル選択があり、Claude Sonnet 4.6 を選びました。ほかにも、2026 年 2 月に Softr が追加した次のラインナップが見えました。
- Claude Opus 4.6 and Sonnet 4.6
- Gemini 3 Pro, 3 Flash, 2.5 Flash, and Flash Lite
- Mistral Large 3, Medium 3.1, Small 3.2, and Ministral 3 14B
さらに、「Allow web search」のトグルと「Structured output」のトグルもあり、AI に JSON のような特定形式で返してほしい場合に便利そうでした。

プロンプトにはすでに「Summarize the following records」と、ステップ 2 のレコードへの動的参照が入っていました。テストを実行すると、数秒以内に AI が詳細な要約を生成しました。

結果には、役割の内訳、ステータスタグ、各チームメンバーに割り当てられた記事が含まれており、Markdown の見出し付きで整形されていました。ゼロ設定のテストとしては、かなり印象的な出力でした。
メールの作成。 最後の Send email ステップでは、次の機能を備えた本格的なメール作成画面が開きました。
- To フィールド
- Subject 行
- リッチテキストの本文エディタ
- 太字、斜体、下線、リンク、リスト、見出しの書式ボタン
- カスタムコード用の「Switch to HTML」オプション
- 前のステップから動的データを挿入するための @ 記号
私はテスト用のままの “team@example.com” 宛先を使い、件名を “Weekly digest” にしました。本文には、テンプレートがすでに 3 番目のステップの AI 結果を変数として差し込んでいました。そこに、短いあいさつと締めの言葉を加えました。

役立った点の 1 つは、上部の警告でした。「Default email is for testing only. You can only send up to 10 emails from this address per day. Please add a custom email sender if you want to send more.」とあり、送信前に何が起こるかを明確に知らせてくれます。
設定に対する私の評価: Softr Workflows は、登場から 1 年未満の製品とは思えないほど洗練されています。ステップごとの流れが、今どこにいるかを見失わせません。AI ステップは、調整なしでも実用的な出力を返します。
そしてメール作成画面は、リッチテキストの手軽さと、上級者向けの HTML 制御のバランスがちょうどよいです。Zapier を使ったことがある人ならすぐ馴染めますが、アプリのデータとの結びつきがより強く、AI 体験もスムーズに組み込まれています。
7. 連携と公開
Workflows のテストのあと、実運用アプリで最も重要な 2 つのステップでこの体験を締めくくりたいと思いました。
外部ツールをどう接続できるか、そして準備ができたときにどれだけ簡単にアプリを公開できるか、です。
最後のテストは次の 2 つに分けました。
- 外部連携を接続する
- アプリを公開する
外部連携を接続する
Softr の連携オプションは 2 か所にあります。1 つ目は Workflows 内で、オートメーションのトリガーやアクションとしてサービスをつなぐ場所です。そこで見たリストには、monday.com、Calendly、Notion、Gmail、Postmark、DocsAutomator などがありました。
2 つ目は、今回試したい従来型の Settings 内の Integrations パネルです。ここでは、分析、チャットウィジェット、決済、マーケティングスクリプトなど、アプリ全体に関わるツールを接続します。
Settings ドロワーを左のサイドバーから開き、Integrations をクリックしました。

パネルには、スクロール可能な対応サービス一覧が表示されました。現在使えるものは次のとおりです。
- 外部自動化用の Make と Zapier
- ライブチャット用の Crisp、Drift Chat、Intercom
- 分析用の Facebook Pixel と Microsoft Clarity
- Fathom Analytics と Google Analytics
- 位置情報機能用の Google Maps
- コンプライアンス用の Iubenda Cookie Solution
- ユーザー行動追跡用の Hotjar
- 決済用の Stripe Checkout
- AI 搭載アクション用の OpenAI

下部には「Request a new integration」リンクもありました。これは小さいけれど誠実な機能で、Softr がまだ積極的に連携カタログを広げていることが分かりますし、ユーザーがプロダクトに直接フィードバックを送れるようになっています。
連携の設定は簡単です。多くのサービスでは、セクションを開いて API キーやトラッキング ID を貼り付け、保存するだけです。私は Google Analytics をサンプルのトラッキング ID で試し、数秒で有効になりました。

ここで押さえておきたいのは、Softr の連携の分け方です。Settings パネルは、分析やチャットのようなアプリ全体向けサービスを扱います。Workflows は、Notion、monday.com、Calendly のようなデータレベルの連携を扱います。この分け方は正しいです。
これにより、Settings はサイト全体のスクリプトに集中し、Workflows はより深い業務ロジックを担当できます。ユーザーにとっては、新しいツールをどこで接続すればよいかがいつでも明確です。
連携に対する私の評価: Softr の連携ストーリーは、より広く、より整理されています。Settings には定番の分析・チャット系ツールがあり、Workflows にはトリガーとアクションの深い連携があります。Call API アクション(cURL のインポートと安全な資格情報ストレージに対応)と組み合わせれば、Softr はビジネスで使っているほぼあらゆるサービスと接続できる現実的な選択肢になります。もし一覧にないものでも、リクエストフォームからチームに直接伝えられます。
アプリの公開
連携を設定し、ワークフローも動作したところで、最後は EditFlow を公開して実ユーザーが使えるようにしました。
Softr の公開ボタンはエディタ右上にあり、見逃しにくい位置です。クリックすると、必要な要素がまとめられた小さなパネルが開きました。
- アプリが未公開であることを示すステータス表示
- Custom Domain オプションと Add ボタン(有料プランで利用可能)
- 無料の Softr サブドメインが事前割り当て済み(私のものは nathanial83386.softr.app)
- 大きな Publish ボタン

テスト用として無料サブドメインのままにして Publish を押しました。処理全体は 2 秒もかからず、UI には小さな紙吹雪アニメーションが出ました。その小さな演出で、操作自体は単純でも、達成感のある瞬間になりました。

そのあと、さらに面白いことが起こりました。「Send invites to 7 users?」というモーダルが表示されたのです。これは、先ほど AI Co-Builder が生成した 7 人のサンプルユーザーに招待を送るかどうかを Softr が確認しているのでした。
これらはテスト用ユーザーだったので「I’ll do it later」を選びましたが、実際のアプリならこれは気の利いた配慮です。公開済みのアプリから実際のチームセットアップへ、ワンクリックで進めるということです。
公開後、パネルは次の表示に更新されました。
- すべての変更が公開されたことを示す緑のチェックマーク
- 最終公開時刻(私の場合は Apr 17, 2026 at 16:04)
- ライブアプリを開くための「Open in new tab」オプション

Open in new tab をクリックすると、EditFlow は公開 URL で読み込まれ、使える状態になっていました。hero ブロックは本番用のコピー(”Your editorial workflow, briefs, drafts, reviews, and approvals”)に変わり、データは正しく読み込まれ、設定した権限も有効になっていました。
公開体験について、いくつか補足しておくべき点があります。
- SSL は無料サブドメインでもカスタムドメインでも自動
- ホスティングは Softr による完全マネージドで、設定不要
- 変更は個別ではなく一括で公開される
- 未保存の変更があると Publish ボタンに小さなドットが表示される
カスタムドメインは有料プラン専用ですが、接続するのはドメインを貼り付けて Softr の DNS 手順に従うだけです。
公開に対する私の評価: Softr の公開は、AI アプリビルダーの中でも相変わらず最も摩擦の少ない体験の 1 つです。ホスティング、SSL、証明書、デプロイスクリプトを意識する必要はありません。ボタンを押せば、アプリは公開されます。
Softr の料金とプラン
Softr には 5 つのプランがあります。
- Free、プラットフォームを試したい人向け
- Basic、シンプルなプロジェクトを作る制作者向け
- Professional、ポータルや内部ツールを作るチーム向け
- Business、高度なシステムを大規模に運用する企業向け
- Enterprise、カスタムの上限、セキュリティ、サポートが必要な組織向け
すべてのプランで、無制限のアプリと無制限のアプリビルダーを利用できます。何が変わるかというと、主にユーザー上限、レコード上限、AI クレジット、ワークフロー実行回数、接続できるデータソースです。
月払いと年払いがあり、年払いにするとおおよそ 2 か月分お得になります。Softr は、非営利団体と教育機関向けに 30% 割引も提供していますが、これは別途申請が必要です。
Softr には、単なる解約オプションではない、きちんとした返金ポリシーがあります。
- 月額契約は 14 日間の返金期間
- 年額契約は 30 日間の返金期間
返金は最初の支払いにのみ適用されるので、これは継続的な保護というより「本格導入前の試用期間」に近いです。返金を希望する場合は support@softr.io にメールします。
支払い方法は、主要なクレジットカードとデビットカードに対応しています。PayPal は現時点では未対応なので、ビジネスがそれを好む場合は知っておくべきです。
支払い管理は workspace の Plan and billing セクションで行えます。ここでは次のこともできます。
- 過去の請求書を表示・ダウンロードする
- 支払い方法を編集する
- サブスクリプションをキャンセルする
- キャンセル済みのサブスクリプションを再開する(請求期間内)
- 月払いと年払いを切り替える
新規ユーザー向けのヒント
まずは Free プランで、自分の実データを使って Softr を試してみてください。カスタムドメインを含め、実際の PoC を作るには十分寛大です。10 ユーザー制限を超えたり、適切な user groups が必要になったら、本格運用では Professional が自然な次のステップです。
Business は、SQL 接続、より高度なセキュリティ、または 100 人を超える規模まで拡大する場合にのみ意味があります。
Softr の代替
Softr は、データ駆動のビジネスアプリ、内部ツール、クライアントポータルを作るには優れています。ただし、この分野の唯一の AI 搭載プラットフォームではありません。作りたいものによっては、別のツールのほうが合うこともあります。
2026 年の強力な代替候補は Lovable と Replit です。
どちらも AI 主導のアプリ生成に大きく注力しており、アプリを言葉で説明したら AI に作らせたいユーザーを Softr と競っています。違いは思想と出力です。
Lovable と Replit は、編集、書き出し、所有が可能な実際のコード(React、Supabase、TypeScript など)を生成します。Softr は、AI が重い作業を担い、あとはビジュアルエディタで調整できる、完全にホストされたノーコード基盤上のビジネスアプリを生成します。どちらを選ぶかは、コードを管理したいのか、それとも実際に動くソフトウェアをすぐ出したいのか、にかかっています。
Softr vs Lovable vs Replit の比較
| Feature | Softr | Lovable | Replit |
|---|---|---|---|
| 最適用途 | ビジネスアプリ、ポータル、内部ツール | プロトタイプ、MVP、デザイン重視のデモ | コードレベルの制御ができるフルスタックアプリ |
| 出力 | AI プロンプトとビジュアルエディタで作るホスト済みアプリ | 実際の React と Supabase のコードベース | クラウド IDE 上の実際のコード |
| 必要なスキル | 不要、完全ノーコード | ある程度の技術的理解があるとよい | 本格利用にはコーディング知識が前提 |
| バックエンド | ネイティブデータベースと 17 のデータソース | プロジェクトごとの Supabase バックエンド | 内蔵データベース、手動セットアップ |
| 料金体系 | 定額プラン、アプリユーザーごとの課金なし | クレジットベース、プロンプトが増えるほどコスト増 | クレジットベースと利用量課金 |
| 無料プラン | カスタムドメイン、10 ユーザー、500 ワークフローアクション | 1 日 5 クレジット、カスタムドメインなし | 公開アプリ 1 つ、日次クレジット上限 |
| 認証 | 組み込み、ロールベース、ノーコード | プロンプト経由の Supabase Auth | 手動設定またはサードパーティ |
| ワークフロー | ネイティブのビジュアルワークフロービルダー | ネイティブ機能なし | コードベースまたはサードパーティ |
| ホスティング | 自動 SSL 付きの完全マネージド | Netlify または Vercel に接続 | プラットフォームに組み込み |
Softr の最終評価
内部ツール、クライアントポータル、CRM、ダッシュボードを作る人にとって、Softr は現在市場にあるノーコード интерфース付き AI アプリビルダーの中でも最有力の 1 つです。
Free プランは、実際の PoC を作るには十分寛大で、Professional プランは本格的なプロジェクトにとって最適な選択肢です。明確なアイデアがあれば、カスタムドメイン、ロールベース権限、ライブ自動化まで含めた実用的な内部ツールを、午後のうちに出せます。
完璧なプラットフォームではありません。低い階層では AI クレジットがすぐ足りなくなり、高度なデータソースである SQL や HubSpot は Business プラン以上に限定され、モバイルアプリは依然としてネイティブの iOS や Android ではなく PWA です。Softr API も Professional でしか解放されないため、Free と Basic では外部連携の幅に制限があります。
ただし、これらはこのプラットフォームの想定ユーザーにとって致命的ではありません。スタートアップ創業者、フリーランス、コンサルタント、中小企業チームで、柔軟な本格ノーコード UI を備えた AI アプリ構築プラットフォームを探しているなら、Softr は試す価値があります。まずは Free プランで始め、自分のデータを使って実際に何かを作り、AI Co-Builder が何をしてくれるのかを確かめてみてください。

